使用していた電子機器が故障した時、回路の知識を持つ人であれば、故障原因を究明して故障している部品を交換する事で部品代だけで電子機器の修理が出来ます。
さらに、知り合いなどに電子回路に詳しい人がいれば、必要な部品を交換すれば修理代は部品代のみで済む、修理に出した場合には技術料を取られてしまうので、コストが多く掛かりますが、自分で修理をすれば安く済ませられるなどのメリットもあります。
最近はネットの中で電子回路を公開しているウェブサイトが多くあるので、電子工作を気軽に楽しむ事が出来ますし、電子工作に必要な部品類は通販サイトを利用する事で簡単に買う事が出来るので便利です。
但し、お店で電子部品を買う場合には購入する部品の品番を正確に検索を行う事などが大切です。

ICやトランジスタなどは類似品番が多くあります

電子機器に欠かせない存在になっているのが半導体です。
半導体の登場により、電子回路はシンプルになる、小型化が出来るなどのメリットに繋がります。
半導体の中でもICは集積回路とも呼ぶ部品で、一つのパッケージの中には膨大な電子回路が構成されており、ワンチップで多機能な回路を構成する事が出来る優れものです。
電子工作や電子機器の修理をする時など、ICを初めとしてトランジスタやダイオードなどの電子部品を通販店で購入するケースがあるわけですが、お店で購入する時には回路図などに掲載してある品番を正確に検索を行う事が大切です。
ICやトランジスタなどは類似品番の部品が多くあります。
例えば、MC14066とMC14069などのように、最後の数字だけが異なるものもあり、MC14066はアナログスイッチ、MC14069はインバーターなどの機能を持つもので、間違えて購入してしまうと電子回路が正確に働かないので注意が必要です。

チップ部品とリード部品について把握しておこう

電子部品を買う時には回路図に記載してある品番や容量、耐圧、許容誤差などの情報を正確に把握した上で部品を通販店で検索を行い、カートに入れて行く必要があります。
最近の部品の中には電子回路をより多くプリント基板に実装するために開発が行われたチップ部品と呼ぶものがあります。
チップ部品は部品のリード線がなく、プリント基板のパターン面に直接半田付けを行うタイプの部品で、より多くの部品を実装する事が出来るなどのメリットがあります。
部品を購入する時には、チップ部品にするのか、それともリード部品にするのかを決めておく必要があります。
例えば、MC14069のインバーターにはDIPタイプとフラットパッケージタイプなどの種類があり、DIPタイプはリード部品タイプ、フラットパッケージはチップ部品タイプで、品番の後ろに付いている英数字で判別する事が出来ます。
そのため、どちらの形状の部品を買うのかを決めておく事が大切です。